2013年9月21日土曜日

この秋に行くべき14の海外旅行先とその理由





こんにちは、Bestris Travel PressのTOMOです。
今日は、この秋の旅行に最適な世界の14都市をご紹介します。



#1. マイアミ(アメリカ、フロリダ州)
12月5日から8日にかけ、Art Basel Miami Beachというイベントが行われます。このイベントは、街が250億円もの資金を投じて建設した、200,000平方メートルにも及ぶPerez Art Museumのオープンを記念して行われるものです。

#2. ポートランド(アメリカ、オレゴン州)
秋にポートランドへ行くと、心身ともに充実することでしょう。9月19日から22日にかけては、毎年恒例の料理の祭典には、ミシュランのスターシェフであるApril BloomfieldとChris Cosentinoがやってきます。

#3. ポートランド(アメリカ、メイン州)
オレゴン州の向かいにあるメイン州側では、紅葉ツアー(紅葉の様子はMaine Forecastで確認できます)や素晴らしいレストラン、カフェ、パブを楽しむことができます。10月23日から26日にかけては、ダウンタウンのウォーターフロントにて、Harvest on the Harborという料理イベントがあります。

#4. バーミンガム(アメリカ、アラバマ州)
市制50周年を迎えるバーミンガムを訪れてみましょう。9月1日から7日にかけては、ジャズフェスティバルとフィルムフェスティバルが並行して行われます。その後(9月8日から12月2日)は、バーミンガムミュージアムにて、写真家Dawoud Beyによる写真展が開かれます。

#5. シカゴ(アメリカ、イリノイ州)
シカゴは、食の街としての価値を引き続き高めています。これからの数か月内に、Rene DeLeon率いるThe Dawsonや、ニューヨークにある有名レストランであるShake Shackと、Mario BtaliとJoe Bastianichが経営するEatalyがオープンする予定です。

#6. モントリオール(カナダ)
北米の中で、最もエキサイティングな食の街であるモントリオールは、現状に満足することなく、ランドスケープの再開発に取り組んでいます。最新の日本風ガストロパブであるFlyjinやBig in Japanは、既存の発想から抜け出した料理を提供しています。また、Foodlabもチェックしたほうがいいでしょう。ここは、食事とパフォーマンスアートが融合した、新分野のレストランと言えます。これは、"labo culinaire"と呼ばれ、世界各地の都市や流行の原料にインスパイアされたメニューが取り揃えられています。

#7. メキシコシティ(メキシコ)
秋のメキシコの東海岸は、ハリケーンシーズンですが、さわやかな気候や新たな食文化を楽しむこともできます。Enrique Olveraが率いるPujolはアメリカの「Noma(世界的な有名レストラン)」とも呼ばれています。また、古い日産の車を使った移動型レストランのTacos Marvichiでは、とてもおいしいステーキタコスを販売しています。

#8. ミュンヘン(ドイツ)
オクトーバーフェスト(ミュンヘンで開催される世界最大規模の祭り)でモルトグラスを掲げ、Lenbahhausのように、文化的な建物のある街並みを見学しよう。Norman Fosterは、四年間かけて行った改修工事を5月に終えたばかりです。また、9月には、Pinakothek der Moderneというミュージアムが6ヶ月改修を終え、再オープンします。このミュージアムでは、Andy Warholのスケッチからコンテンポラリーなモロッコの編み物まで収められています。

#9. パリ(フランス)
ルーブル美術館では、まもなく127.5億円かけて作ったCenter of contemporary artがオープンします。65,000平方メートルあるこの建物は、Frank Gehryによってデザインされ、Anish KapoorやJeff Koons、Damien Hirstらの作品が収められています。また、National Picasso Museumは、12月に再オープンする予定です。リデザインされたこのミュージアムには、過去の3倍の展示スペースがあり、5,000点の作品が収蔵されます。

#10. ボゴタ(コロンビア)
南米のアテネと呼ばれるボゴタは、文学と学問的歴史のある街と称されます。コロンビアの頭脳都市は、今年で生誕475年を迎えます。9月15日には、ユネスコシティオブミュージックとして、国際ジャズフェスティバルが行われ、都市の生誕を祝います。また、アウトドアフェスティバルでは、ラテンアメリカからボゴタに渡り、音楽家が移動します。そして、それらの多くは無料で参加可能です。

#11. イスタンブール(トルコ)
最先端のコンテンポラリーアーティストと彼らを愛するコレクターが、有名なBiennial(2年に1回開かれる美術展覧会のこと)のために、イスタンブールを訪れています。Biennailは9月14日から11月10日にかけて行われています。また、イスタンブールのランドマークであるAtaturk Cultural Centerは、15億円のお金をかけてリノベーションされ、10月29に再オープンします。

#12. マルセイユ(フランス)
地中海の港町が860億円の費用をかけた再開発のもと、生まれ変わります。The Mediterranean Civilizations Museum (MUCEM)は、6月にオープンし、パリ以外に建てられた初の国立美術館となりました。

#13. ケニア
12月12日、ケニヤの日に、国の生誕50周年がクライマックスを迎えます。国の生誕を、Mahali Mizuri(Richard Brandsonによるケニアでのサファリキャンプ)で祝いましょう。Mahali Mizuriには、12のラグジュアリーなリゾートがあります。このロッジは、エコフレンドリーをモットーに、充実したWiFi設備が備わっており、また、250人のマサイの地主と連携がされています。

#14. 香港
香港では、クラシカル、エクスペリメンタルアートに出会うことができます。642億円のお金が投じられた近代美術館であるM+は、開館前から論争が起こっています。美術館は2017年に完成する予定なので、それまでの間は、PoHoにあるHammer Gallery2Pのようなホットスポットをチェックしてみましょう。

いかがでしたか?我々イチオシの香港も入ってましたね!
これからの旅行の参考にしてみてくださいね。


(本文章は、Fodor'sの「14 Best Places to Go This Fall」を翻訳したものです)
引用したブログの原文:
TOMO

Bestris Travel Pressの編集を担当しています。

プライベートでは、妻とロサンゼルスで二人暮らし。
週末は、ビーチやカフェでのんびり過ごすのが好き。
海外旅行全般に関する情報をお届けしていきまーす。

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